戸籍謄本の取得と取得窓口について
戸籍謄本は相続関係のお手続きにおいて必要となる書類ですが、必要となる戸籍の種類は手続きの種類によって異なります。ここでは代表的な相続手続きである不動産の名義変更で必要な戸籍についてご説明させていただきます。 戸籍の種類 …
戸籍謄本は相続関係のお手続きにおいて必要となる書類ですが、必要となる戸籍の種類は手続きの種類によって異なります。ここでは代表的な相続手続きである不動産の名義変更で必要な戸籍についてご説明させていただきます。 戸籍の種類 …
皆様は法律的に有効な遺言ができる年齢をご存知でしょうか?あまり知られていないと思いますが、なんと15歳から法律的に有効な遺言を残すことが民法で認められているのです(民法第961条)。もっとも現実には、15歳という若さで遺…
日本の法律には「時効」という制度が存在します。有名な時効制度といえば刑事訴追ができなくなる犯罪事件の時効制度を思い浮かべるかもしれません。(※殺人罪・強盗殺人罪については時効制度が一部廃止されています。)しかし皆様方の生…
前回の遺言の件では、財産をあげる相手によって、相続による財産の移転時期や効果が異なってくる点についてお話しました。今回は補足として、遺言の文言によって財産移転時期や効果が異なってくる点について見ていきましょう。 遺言のフ…
「遺言書」とパソコンやスマホで検索をすれば、とても全ては読み切れないほどにたくさんのサイトを閲覧する事ができます。記載内容の文量もサイトによって様々ですが、2、3のサイトを読めば、書籍を購入したり図書館に足を運ばずとも、…
抵当権の設定と聞いてまず思いつくのは、住宅ローンの担保としてマイホームに設定されるものかと思います。この抵当権は、銀行が住宅ローンの回収を確実なものとし、貸金の回収ができない事による損失が発生するのを防ぐ事を目的としてお…
皆様が新築の家を購入する際、ほとんどの場合土地も同時に購入するため、どうしても多額の資金が必要となります。そのため銀行からお金を借りて分割払いで返済していく、『住宅ローン』を利用する方が大半ではないでしょうか。不動産業者…
新年明けましておめでとうございます。いよいよ平成28年度がスタートしました。年度が変わると新たな決意を抱く方もいらっしゃると思います。 私もその一人です!町の司法書士として身近な存在であり続けるとともに、ご要望の多かった…
人が所有する財産の種類は不動産、車、骨董、宝石、株式、保険、ゴルフ権、ブランド商品等、数多く存在します。その中でも不動産は代表的な財産であり、他の財産と比較しても高値で取引されます。しかし相続によって不動産を取得しても、…
今回は遺言が複数見つかった場合についてお話をさせていただきます。上記のタイトルを見て「遺言が複数存在する事なんてあるの?」と疑問に思われた方もいるのではないでしょうか。確かに遺言が複数見つかることは、私ども法律の専門家で…
預貯金、株式等に不動産を加えた日本人の個人資産の合計は2,600兆円あるといわれております。その資産のうち約半分以上を65歳以上の方々が所有しており、今後の予測では20年以内に1000兆円以上の資産が相続によって次世代に…
相続とは亡くなった被相続人の財産(預金、不動産等)及び債務(借金等)を包括的に承継する事です。相続が発生し財産等を承継する場合は、基本的に何の意思表示も必要ありません。(※例外としては、自己の取得分に不満があり、相続分の…