民法改正「主債務者による保証人への情報提供義務の規定を新設」

保証人になることを依頼される際、主債務者の財産状況等を十分に把握していないことにより、保証人になる危険性を認識せずに承諾してしまい、返済義務を負ってしまう事例が散見されます。しかし、これまでは法律上、主債務者は、自らの財産状況等を保証人に説明する義務を負っておらず、また、債権者も主債務者の財産状況等を保証人に伝える義務を負っていませんでした。そこで、民法の改正により、個人に対して事業上の債務の保証を委託する場合、次の3つの情報を保証人に伝えなければならなくなりました。

  1. 財産及び収支の状況
  2. 主債務以外の債務の有無、その債務の額、その債務の履行状況
  3. 担保として提供するもの

また、情報提供の義務に違反した場合、保証人は、次の要件を満たせば、保証契約を取り消すことができる。

  1. 保証人が主債務者の財産状況等について誤認
  2. 主債務者が情報を提供しなかったこと等を債権者が知り、又は知ることができた

参照:法務省公式サイト PDF/7ページ
http://www.moj.go.jp/content/001257685.pdf

この法律の新設により、保証のリスクを把握せずに頼まれるがままに保証人になってしまい、多大な借金を背負って人生が大きく狂ってしまう人が減ることを切に望みます。

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平成23年司法書士試験合格/法務大臣認定司法書士/公益社団法人リーガルサポート所属
昭和51年8月8日生/趣味:読書・相撲観戦/相模原の出身校:並木小学校・緑が丘中学校

初めまして、相模原市出身の司法書士田端最利雄です。開業35年の藤沢の老舗の事務所で修行を積んで参りました。子供の頃からお世話になった相模原市に尽くす決意を持っております。私の法律家としての理念はフットワークの効いた迅速な手続きで、お客様のご負担を軽減することです。お仕事や、家事におわれるお忙しい日常で、面倒な法律の知識が必要となる、法的手続きを行うのは容易な事ではございません。そこで当職がお客様に代って法的手続きを遂行させていただきます。とはいえ、法律家に相談する事に敷居を感じられるお客様もおられるかもしれません。しかし司法書士は身近な町の法律家でございます。御遠慮なくご気軽にご相談くださいませ。宜しくお願い申し上げます。